C文字列とPascal文字列
Cで扱う文字列の形式とPascalで扱う文字列の違いについて説明します。
C文字列
C言語で扱う文字列は「NULL終端文字列」や「ゼロ終端文字列」と呼ばれ、
文字列の最後にNULL記号(\0)を入れることで文字列の終わりを表します(下図参照)。
文字列はNULL記号が出てくるまで続くので、Pascal文字列と違い文字列の長さに制限はありません。
Pascal文字列
Pascal言語で扱う文字列はバッファの先頭バイトに8ビットの整数で文字列の長さを格納しています(下図参照)。
このため、文字列の長さは最大256文字までに制限されます。
参照
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