事例のご紹介 
							事例 その1 (1994年)
							
							NewtonとMacintoshを使ったシステム
							 
							
							
							
								| 案件 | 
								JPSAジャッジシステム | 
							 
							
								| オーナー | 
								JPSA(日本プロサーフィン連盟) | 
							 
							
								| 対象業務 | 
								サーフィン大会のジャッジ採点を集計する | 
							 
							
								| システム構成 | 
								
									OS - Macintosh, Newton
								 | 
							 
							
								| 開発ツール | 
								
									Macintosh - THINK Pascal 
									Newton - Newton Toolkit 
									(Newton Script)
								 | 
							 
							
								| Mac用サーバソフト | 
								
									JudgeServer
									(5台のNewtonから送られてくる得点をリアルタイム集計。
									一人のオペレータが操作し、ディスクジョッキーが画面をモニタしながらアナウンス)
								 | 
							 
							
								
								| 
									JudgeTool(得点表を印刷する)
								 | 
							 
							
								| Newton用クライアントソフト | 
								JudgePaper(5人のジャッジが操作する) | 
							 
							 
							
							
								 
							 
							
							AppleTalk ManagerをCTB(Communication Toolbox)で呼び出して作ったオリジナルサーバソフト。
							当時たまたま日本で発売開始になったNewton MessagePad(英語版)を使えば、
							2アクション程度の安全な操作でジャッジの採点をサーバに転送できる、というアイデアに、
							JPSAの関係者の理解が得られたことがポイント。
							 
							
							LocalTalkケーブルシステムに5台のNewtonと1台のMacintosh PowerBook 520を接続。
							NewtonのEndPointとMacintoshのCTBとの接続処理では、通信バッファのオーバーフロー、
							ケーブル障害時におけるDisconnect処理/再接続、同時に5人のジャッジが2〜3件の得点をデータ転送、
							ゲームの間に1分くらいでプリント、得点をクリアする処理など、
							インタフェースも含めてすごくクリティカルなシステム要求があって、面白かった。
							Newtonの開発環境がとても効率が良くて驚く。
							 
							
							このシステムは現在もJPSA主催のサーフィン大会でしっかり働いている。
							 
							
							
						 |