事例のご紹介 
事例 その21 (2011年)
書籍内蔵型書籍ビューアiPadアプリ
 
	| 案件 | 
	iPad 書籍アプリ | 
 
 
	| ●動作環境 | 
	
		 iPad互換 
		  iOS 4.0以上 
		  | 
 
 
 
●主な機能 
1)書店ビュー 
サーバから書籍情報とサムネイルを取得し、ビューに表示。App Store から価格を取得し、ボタンに表示。ボタンをタップすると、アプリ内課金プログラムを実行。 
2)マイ本棚ビュー 
書籍情報をビューに表示。  
3)書籍ビュー 
書籍ファイル(PDF)ビューに表示。に左開きと右開き、縦向きと横向き(両開き)に対応。 
 
アプリ内課金について 
プロダクトには、次の3つがある。 
1)消耗型  一度限り使えるプロダクト。 
2)非消耗型  購入すると永久に使えるプロダクト。 
3)購読型  一定期間だけ使えるプロダクト。 
今回の開発は、非消耗型を採用。 
 
プロダクト配布モデルには、次の2つのがある。 
1)組み込みモデル ロックされたプロダクトをアプリに内包し配布するモデル。ユーザが課金すると、ロックが解除されプロダクトが使用可能になる。 
2)サーバプロダクトモデル プロダクトをサーバから配布するモデル。ユーザが課金すると、App Store からレシートを受信、そのレシートをサーバへ送信、レシートが有効であれば、プロダクトがダウンロードされ使用可能になる。購読型プロダクトに適している。 
今回の開発は、サーバプロダクトモデルを採用。
●苦労した点。 
購入手続き中に、ちょっとした処理を入れるをだけで、SKPaymentクラスが正しく動作しない。サブスレッドを用意し、購入手続き以外の処理は、そちらで実行するようにした。 
高画質PDFファイルを用意されると、書籍ビューのページめくりが遅くなってしまう。あらかじめ、PDFファイルからページをキャッシュし、そのキャッシュを表示するようにした。
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