ソフトウェア開発とアーキテクチャ
一般にソフトウェアといってもいくつかの種類があります。
ワープロ、表計算、グラフィックス、メール、ブラウザ、...。
これらのうち、当社で開発するソフトウェアは主に業務用ソフトウェアです。
多くの場合、データベースに情報を格納してそれを再利用する、ような仕組みが含まれています。
一方、「格納した情報を誰が再利用するか」という側面からソフトウェアを分類してみると、
一人だけで再利用できればいいケース、複数のメンバーで再利用したいケース、不特定多数が再利用するケースがあります。
一般的に、一つめのタイプはスタンドアローン、二つめはグループウェア(クライアント/サーバ)、三つめはインターネットアプリケーションで実装します。
当社では、上記3タイプのアプリケーションを開発するため、利宇要する開発ツールを選定し、ベースとなる自社製アーキテクチャを用意し、コーディング規約に沿ってソースコードを標準化しています。
これらの仕組みによって、高品質なソフトウェアを高い生産性で低要します。
タイプ別にアーキテクチャを紹介しましょう。
■ スタンドアローン「bkbアーキテクチャ」
文庫番v3を開発するために作成したC言語のライブラリをベースにしたアーキテクチャです。
ANSI-Cに準拠しているなど、MacOSとWindowsの両方のプラットフォームで使えるよう工夫しています。
→ 続きを読む
■ クライアント/サーバ「Jiroclerkアーキテクチャ」
4th Dimensionをベースに開発するときのアーキテクチャです。
Mac/Winの混在環境でも動作可能。
リスト&フォームを多用する業務用アプリケーションで生産性が高く、印刷書類が多い場合に効果的。
データベースシステムでありながらユーザがバックアップをとったりしやすいのも特徴の一つです。
→ 続きを読む
■ インターネットアプリケーション「jiroWADアーキテクチャ」
Apache + PHP + RDBMSの組み合わせで提供。
PHPプログラミングをMVC的なコーディング規約によって標準化しています。
→ 続きを読む
|